ストーンヘンジ ~動機編~

世界遺産だとか、世界七不思議だとかで耳にし、資料集で写真を見たことがある程度の知識しかなかったものの、いざイギリスにいると、行っておいても損はないかなと思っていた場所。同室だったチリの同い年の子はすでに出かけており、結構よかったよ、というような話をしていた。ただ、通常は石の周りに囲いがあり、近くまで寄ることはできないとか。

薄い知識の中だったが、ストーンヘンジはどうやら夏至だの冬至だのといった天文学的なイベントと関係があるらしい。調べていると、春分、夏至、秋分、冬至は、ストーンヘンジとそれを取り巻く文化にとっては大事な日らしく、年に合わせて4日の、それらの日には、特別に観光客も囲いの中まで入り、石に近づくことができるらしいと情報を入手。

2021年、私が滞在していた年の当時は12月22日。ツアーを見つけそれに参加しようかと画策。早朝4時にロンドンを出発し、8時ごろの日の出を見ることができるらしい。

ただなにせツアー料金が高い。1万円くらいか。半日ほどでロンドンへ帰ってくるし、何ならその後の学校の授業にも出られるくらいの時間。それに、私がステイしていたホストファミリーの家は、ロンドンから30分ほどと割と便利なところにあったが、さすがに早朝4時では電車が走っていない。ロンドン中心部に前泊しないとツアーバスに乗れない。

私が旅をすることにすごく肯定的だったホストファミリーは、ことあるごとに、「ツミキ、次はどこに行くんだ。予定は決まってるのか。」と楽しげに訪ねてくれる。まだ決めてないと返事をすると、時折ストーンヘンジは見ておいた方がいいぞと言ってくれていた。

いよいよ冬至が近づきそのツアーの話をすると、すごく相談に乗ってくれて、そうかロンドンに泊まらなきゃならないか、朝車で送っていこうかとか。決め手になったのは、ホスト父の「ツミキほど旅をした学生はあったことがない。人生は一度だし、この先ストーンヘンジに行きたいと思っても日本からくるんじゃ大変だ。せっかくここにいるんだし、行くべきだ」というような話をしてくれたのがきっかけになって、決断した。ツアー予約したよ、と話をしたらなんか楽しそうにしていた。天気とか調べてくれて。

「きっと晴れるぞ、日の出も見られると思う。直接は見れないけど、動画の中継で私たちも見るよ。」と。

参考までに、私が予約したツアーのリンクでも。

Solstice Events U.K. Exclusive 2022/ 2023 Stonehenge Tours (solstice-tours.com)

出発前のエピソード編。また別口で、出発してから現地の感想、帰ってくるまでも書こうと思う。

それでは。

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